桂二葉さん落語に魅了されたきっかけは?そしてその凄さ

落語家

なぜ落語家を目指したのか
そのきっかけや
二葉さんの凄さを
見てみたいと思います。

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画像:Twitter

プロフィール

・桂二葉(かつら によう)

・本名:西井史(にしい ふみ)

・生年月日:1986年8月2日

・出身:大阪府大阪市

・出身:166cm

・血液型:O型

きっかけ

二葉さんは
中学生のころ
心を自分の殻に閉じ込め
ひっそりと
生活を送っていたそうです

「勉強できひん
しゃべられへん
もう嫌で嫌で

学校に行かなくなった
時期もありました。

もうどうしていいのか
自分でもわからへんかった」

現実逃避の毎日だった
そうです。

しかしそんな中で

誰に何を言われても
関係なく
気にすることもなく
アホなことができる人

そんな人たちのことを
ひそかに憧れるように
なった。

たまたまつけた
テレビ番組に映っていた
笑福亭鶴瓶さんの姿

夢中になり
笑福亭鶴瓶さんの
追っかけをするようになり

落語会に頻繫に
足しげく通うになる

落語の世界には
真剣にアホなことをする
そんな人物が
たくさんいることに
気づき

落語にのめり込んでいく

「正々堂々
アホなことが出来る」

そして
抑え込んできた心が
解き放たれる

スパーマーケットの
正社員として
働いていたが
落語家を目指す
決意をする。

落語の世界

笑福亭鶴瓶さんの
ところにはいかずに

桂米二さんの門をたたく

「女の子やから
とられへん」

と断られた。

何度も何度も
断られたそうです。

しかし
折れることなく
弟子入りを志願し続けた

熱意にほだされ

「1回、稽古をつけてみようか」

という感じのスタート
だったそうです。

2011年3月9日
めでたく桂米二さんに入門

3年間は修行期間

毎日毎日
師匠の家に通って
家事をこなし

2週間に1回くらい
稽古をつけてくれる

口移しという稽古

まず師匠がネタを
3回繰り返し喋り実演する。

そのあと

弟子が聴いて覚えた
ネタを口にする

最初に教えてもらった
ネタは『道具屋』という
15分程度のネタ

覚えるのに10ヶ月
かかったそうです。

3年間で10本の演目を
覚えるのが基本だそうです。

大変です
紙に書いてある
お話しを覚えるのも
大変なのに

聴いて覚えるって・・・

二葉さんのすごさ

落語はそもそも
ネタ自体が
男性が演じるというのが
大前提で作られている

200年もの歴史がある
そうです。

登場人物は大半が男性

なので

女性のかたが演じる落語は
どうしても
違和感を感じてしまい

笑えない
ということに
なってしまうそうです。

時代を現代社会に
置き換えたり

登場人物を女性に
変えたりし
創作落語にして

違和感を取り除こうと
奮闘している
女性落語家さんもいるそうです。

そんな中

二葉さんは
男性と同じやり方で
一緒のやり方で勝負

キャラクターに
なりきり、なりきって
突き抜けた
凄まじい演技を披露
したそうです。

その世界は説得力があり
見ているひとを
巻き込んでいった
そうです。

そして

NHK新人落語大賞

NHK新人落語大賞とは
50年近く続く伝統の
若手の落語家が競う

落語界では大事な
コンテスト

二葉さんは
女性の落語家で
初めての受賞を獲得!

しかも満場一致!

日本落語史上
革命的な出来事だそうです。

「男の人と一緒の感じで
落語をやって

大賞を受賞できたっていうのが
すごく嬉しかったです」

「やっと同じ
立ち位置に来たな」

とおっしゃっておりました。

かっこいいです。

これからも楽しませて
頂きたいですね。

ありがとうございました。

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